トレーナー 「よし、ゴローニャでも入れるか」
- 2020.03.17
- SS
ゴローニャ(遂に来た!俺の実力を発揮する時が!!)
ゴローニャ「皆さん、よろしくお願いします!!」
ガブ、グロス、スイクン、サンダー、バンギ「…………」
ゴローニャ「入ったばっかりですが実力は本物です!!安心してください!!」
メタグロス「そう気張らなくても良いよ。君は居るだけで良いんだからね」
ゴローニャ「メタグロスさん僕を信じていませんね?見ててください。苦手な炎は僕ががっちりカバーしますよ」
スイクン「いいのよ。ゴローニャ君が居るだけでガチガチの雰囲気が柔らかくなるの」
ゴローニャ(……どういう意味だ?俺、岩タイプなのに。炎受け取られたことに嫉妬してるのか?)
ゴローニャ(俺は直ぐにでも実力を見せてやりたいが……)
ガブリアス「バンギラス寝ようずwwwww」
バンギラス「うっせえな……言われなくても寝るし」
バンギラス(砂嵐起こしちゃう俺の隣で寝てくれるガブリアス、まじイケメン……)
ゴローニャ(まぁ流れにあわせよう)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
サンダー「おい、どうすんだよ……6枠目はフリー枠だが何もアイツをいれる事無いだろ」
スイクン「そんなこと言ってもねぇ……私達に決定権は無いし」
ガブリアス「心配で寝れないだろJK……4倍弱点持ちの俺にはよく分かる。アイツも俺もタイプでは戦えないんだ」
メタグロス「めざ草、めざ氷。炎ポケと言えども水、地面対策の草むすびだって油断は出来ない」
メタグロス(明日にでも現実を見れれば良いのだが。酷な話だが弱点を知ってこその戦い方があるのだ)
そうして夜が明けた
不幸なことにゴローニャの初陣は月曜日、午後3時に行われるのだった
トレーナー「よろしくお願いします!」
【ゴールド:手持ち】
ホウオウ カイオーガ グラードン ルギア ディアルガ パルキア
トレーナー「これは……」
ゴローニャ(伝説のポケモン!!……俺はやれるのか?)
サンダー「なぁ時間帯とラインナップ見る限りあれじゃね?」
スイクン「まぁその可能性は否定できないけど。油断だけはしないようにね」
メタグロス(この戦いにゴローニャ君が出るのは不味い!!)
トレーナー「ゴローニャ、お前を先発で使うぞ!!」
ゴローニャ「…ッはい!」
ゴローニャ(先発と言う大役を任された……俺の全てを出し切って戦ってみせる!!)
いたってシンプルなルールで対戦は始められた。
ゴールド「いけ、ホウオウ!!」
トレーナー「ゆけゴローニャ!!」
ホウオウ「ショー」
ゴローニャ「なんというプレッシャーだ……俺の4つの技でこいつを突破できるのか?」
トレーナー(物理型ならこっちが有利。通せん坊 丸くなる 転がる 地震で如何するかが問題だが)
ガブリアス(これはホウオウ逃げるだろwwwww)
トレーナー「よしゴローニャ!丸くなるだ!!」
ゴールド「ホウオウ!瞑想だ!!」
ゴローニャ(まさかの耐久戦……プレッシャーで気が遠くなりそうだぜ)
ホウオウは逃げなかった
ゴールド「ホウオウ行けぃ!!」
ホウオウ「ショー……」
トレーナー「!!」
スイクン「ホウオウの体が光り始めた!!」
バンギラス「ホウオウは特殊が苦手なわけじゃねぇ……」
ガブリアス(岩タイプの前で3回瞑想してソーラービームブッパ出来るホウオウさん素敵///抱いて///)
ゴローニャ(た、耐えてみせる!!俺なら!!!俺ならできるッ!!!!)
ゴローニャ「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!」
瞑想、丸くなる合戦に生じた動き
伝説のプレッシャーに、ゴローニャは激しい恐怖を感じていた
ゴローニャ「な、なんとも無いだと?」
その派手な技とは裏腹にゴローニャはダメージを受けていなかった。
メタグロス(瞑想3積みからのゴッドバード……不味いな)
トレーナー「行け!転がるだ!!」
ゴローニャ「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」
ホウオウ「……シッショー」
サンダー「何考えてんだよ……あのホウオウ。まじルギアさんの足元に及ばねぇな」
ホウオウはゴローニャの下でぺちゃんこに潰れていた。
次に出てきたのはディアルガだった。
ディアルガ「……クパァ」
ガブリアス( 素早さ100以下のドラゴン族は素人(キリッ )
ゴローニャ(俺が伝説を倒した!!これが俺の力!!)
メタグロス(ディアルガ頼む!!冷凍でもラスターカノンでもいいからここで彼を止めてくれ!!)
ゴールド「ディアルガ!!メタルクローだ!!!」
ゴローニャ(伝説のタイプ一致弱点技!!!……受けきってみせる!!!俺ならやれる!!!!!!)
ゴローニャ「ぬおおおおおおお痛くねぇええええええええ!!!!!!」
トレーナー「いいぞ!!ゴローニャ地震だ!!!」
こうしてディアルガはゴローニャの地震の前に沈んだ。
3体目のルギアはよく分からないうちに転がるで潰れていた。
その夜
サンダー「ああ、凄いな……頑張ったよ」
メタグロス「おい、ゴローニャ君。あまり調子に乗らないほうが良い」
ゴローニャ「グロスさんだったらホウオウの炎攻撃受け止められました?無理ですよね」
ガブリアス「おいwwwww自重しろwwwww」
ゴローニャは調子に乗っていた。
しかしながら彼がドサイドンの岩石砲で打ち出される仕事で身につけた、慎み深さが、無くなった訳ではなかった。
ゴローニャ(ぁ、やべぇ。グロスさん傷つくだろうな……ガブリアスさん注意してくれなかったら危なかったぜ)
ゴローニャ(いつもへらへらしてる様に見えるけど尊敬できるポケモンなのかもな)
ゴローニャ「グロスさん調子に乗りましたwwwwwサーセンwwwww」
メタグロス「……」
その謙虚さがグロスとの衝突を避け、彼を現実から遠ざけることになったのだ。
バトルは佳境に入っていた。
先鋒、オッカを持たされたメタグロスはゴウカザルと打ち合いの末、瀕死状態に。
残されたガブリアスはゴウカザルの一発を貰うものの2対目を地震で仕留め……
ガブリアス「おいwなんで最後にマンムーなんだよww聞いてないしwwwってか2番目に出て来いよwwww」
トレーナー「そんなこと言われても知らんがな」
ガブリアス「ヤチェ持ちだけど無理だしwww氷の礫オワタwww最後の最後にマンムーとか勘弁して下さいよwwwww」
トレーナー「読み間違えたんだから許せよ。メタグロスのバレパンで何とかするつもりだったんだよ」
控えはゴローニャだった。
ゴウカザルにもマンムーにも後だし出来ない故に彼らの強さを実感することは無いだろう、ゴローニャである。
ガブリアス「 アイース(笑) 」
ガブリアスは氷の礫で死んだ。
ゴローニャ(岩男子である俺がこの最後の大役……新しく修得した技で勝ち進んでやる!!)
ゴローニャ(丸くなるからの転がるは無駄が多い。ソレをそぎ落とした俺は今ならミュウツーも倒せるはず!!)
トレーナー(急所!急所!急所!急所!急所!)
【ゴローニャ】 通せん坊 ふいうち (拘りハチマキ)
マンムー「地震安定wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ゴローニャ「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!」
きゅうしょ に あたった!
マンムー「 」
トレーナー「らんs……ゴローニャ!よくやった!!!」
ゴローニャ「相手の攻撃にあわせ先制攻撃するふいうち!!教えてくれて有難うございます!!!」
ゴローニャ(にしてもだ。ガブリアスの奴もこんな奴に負けるとか大したことないな)
こうしてバトルは終わったのである。
ゴローニャの戦績はなぜか異様に良かった。
乱数と言う名の運命の悪戯である。
メタグロス「ガブリアス。お前からゴローニャ君に何とか言ってくれないか?私ではもう話も聞いてくれん」
ガブリアス「俺じゃムリポwなんかマンムーにレイポォされた時からゴローニャ冷たいww酷いwww」
バンギラス「……ちょっとアイツ絞めてくるぜ」
ガブリアス「まじやめろwww俺もめざ氷知るまでああだったから許してwwwwwせめて同じ岩タイプとして見本になってあげてwwwww」
バンギラス「お、お前がそういうなら……」
その日、バンギラスはまさかのめざ闘雫持ちのラティオスに敗れ去った。
ゴローニャ (さて、同じタイプを持つバンギラス、ガブリアスを既に俺は超した。鋼だとか言って調子こいてたメタグロスもゴミクズ同然)
ゴローニャ(最近はトレーナーから出陣を任されることが異常に多い)
ゴローニャ「だとすれば次の標的は……」
メタグロス「さて、今回の議題はもちろんゴローニャ君の事なんだが」
サンダー「最近、調子こきすぎだろアイツ……岩技怖いから何もしないけどよ」
ガブリアス「ゴローニャ怖いれす…アイツからの凍える雰囲気が4倍で俺のストレスがマッハwwwww」
バンギラス「……グスッ」
ガブリアス「変態に負けたぐらいで泣くなしww俺もケンタロスに良く吹雪喰らうからwwwww」
スイクン「大体話は分かったけど、正直負けるなって話なら無理よ?」
メタグロス「そうは言ってもだ。ゴローニャ君はお前をライバル視している。炎、物理受けとしてな」
メタグロス「ここで君まで負け姿を見せたら、彼の暴走は止まらないだろう」
バンギラス「俺とガブリアスで出てもなかなか出来るはずだぜ」
ガブリアス「無理だろwwwww第一俺たちはグレイシアの前で剣の舞積ませる様なアイツに惚れてついてきたんじゃねーかwwwww」
メタグロス「ぁあ、こだわり大爆発も良い思い出だ……裏の裏を欠くなどとロトム相手にやらされたのも、本当に良い思い出だ」
バンギラス「じゃあどうすんだ!?このまま待てって言うんじゃあないだろうな!!」
サンダー「勝つしかねーな……」
ガブリアス「勝つしかねぇww勝つしかねぇww」
サンダー「うぜぇ」
ガブリアス「冷たくすんなwwマジ効くわwwwww」
メタグロス「よし、明日も対戦がある。今日はもう寝よう」
明日は土曜日である。
トレーナー「よろしくお願いします」
【タカシ:手持ち】
トゲキッス ゴウカザル ハッサム ボーマンダ ドーブル エンテイ
トレーナー(ゴローニャは無理かな……ドーブルも抜かせないよなあ)
スイクン(厳しいメンツなんだからしっかり考えなさいよ!!)
トレーナー(なにか威圧感を感じる……これは!!)
トレーナー(逆に考えるんだ!ゴローニャはトゲキッス、ゴウカザル、ボーマンダ、エンテイの弱点を突ける……つまりは)
トレーナー「よろしく頼むぞ!!ゴローニャ!!!」
ゴローニャ「任せろトレーナー!!!」
ガブリアス「スイクン ゴローニャ バンギラスwwwwwゴローニャの変わりに俺出せよwwwww」
ゴローニャ「スイクン見て居ろよ……」
スイクン「……」
こうして土曜日の朝、ポケモンバトルは開始されたのである。
トレーナーはプレッシャーに弱い人間だったのだ。
ハッサム「よろしくお願いいたしますわ」
バンギラス「げ!」
バンギラス(相性悪りぃ……大文字ぶち込んでやっても良いが耐えられる可能性あるしよぉ……とアイツは考えてるんだろうな!!)
トレーナー(ハッサムならスイクン!ハッサムならスイクン!)
バンギラス「あと頼むぞ!!」
スイクン「任せておいて!!」
スイクン(正直剣の舞なんかされるときついわよ?ガブリアスの地震ぶち込めれば楽だったのに)
交代は迅速に行われた。
バンギラスが巻いていたスカーフは撤収のために使われたのだ。
ハッサム「では失礼して舞わせて戴きますわ」
一方ハッサムは剣の舞を舞った。
スイクン「まさかッ……げほっ」
エンテイ「愚か者め……お前達はポケモンの本質を理解していない」
開始から数分後、スイクンはエンテイの前に屈していた。
本来ならば考えられない光景である。
エンテイ「ポケモンはその実力が拮抗する程、読みが読みの裏を欠く、じゃんけんの様相を取ると言われている」
エンテイ「しかしながら違うのだ……その先の勝利に必要なのは全てを貫く勇気なのだ」
エンテイ「お前達はハッサム嬢を見てHD振り特防ハッサムと考えただろう。後に控えるハンペンやボーマンダも警戒していただろう……」
エンテイ「だからこそ負けたのだ。蜻蛉返らなかったハッサム嬢、紙にも関わらず2番手に控えていたドーブル。彼らに共通していたのはバトンだ」
エンテイ「全てを投げ出してこの私に繋ぐと言う意思なのだ!仲間から受け継がれる意志は私の力を何百倍にも高めてくれる……」
エンテイ の おんがえし!!
スイクン「ご……めん」
スイクン は たおれた!!
バンギラス「上等!!エッジでズタズタに切り裂いてやんよ!!」
エンテイ「良い自信だ……だが、私の速さにはついて来れまい」
バンギラス(スカーフバンギを舐めるなよ!!竜舞もオススメできんぜ!!)
バンギラス の ストーンエッジ!!
しかし こうげき は はずれた
バンギラス「畜生!!!!!!!!!!!これだからエッジはァッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガブリアス「ワロスエッジwwwww糞外しとかもういーわwwwww岩だけにwwwww」
エンテイ「だから言ったのだ」
エンテイ の おんがえし
バンギラス「糞ッ……ノーマル技如きで……」
バンギラス は たおれた
トレーナー「畜生!!行け!!! ゴ ロ ー ニ ャ ! ! ! ! ! !」
ゴローニャ「へへっwww」
エンテイ「……何を笑っておる?仲間が倒されてそんなに嬉しいのか?」
ゴローニャ「よく分かったな……そうさ、これで俺がスイクンより上だという事が証明されちまったからな!!」
エンテイ「何故そうなる?」
ゴローニャ「俺が怖いか?俺の自信の訳を知りたいか?」
ガブリアス(地震とか?)
エンテイ「そうか、岩地面と言えば地震とストーンエッジ……そして貴様が選ぶのは地震という訳だな」
ゴローニャ「そうさ地震ならば確実に貴様を葬れる!!」
ゴローニャ「くらえこれが俺の地震だああああああああああアアアアアアアアアアアアアアッー!!!!!!!!!!!!」
ゴローニャの渾身の一撃!!
その時、迎え撃つエンテイの目が燃えた。
唯一神「もう一度言ってやろう!!!!この愚か者め!!!!!!!!!」
ゴローニャ は めのまえ が まっしろになった!!
イワヤマトンネルをも光で包みこむであろう眩いフラッシュ。
別名:技マシン70(旧名は秘伝マシンなんとか)がゴローニャに直撃したのだ。
ゴローニャ「馬鹿なッ!!なぜッ!!!なぜ外れた!!!!」
エンテイ「貴様には分かるまい……見ることも出来まい。仲間との絆は眩し過ぎるのだ……」
ゴローニャ「まだだ!まだ……終わっていない!!!俺は後9発は地震を撃てる!!」
エンテイ「いや、もう終わりだ。己の業に吞まれるが良い」
ゴローニャの後ろに津波が迫りつつあった。
原因は彼が撃った地震である
…はずもなく、アンノーンが使用した目覚めるパワー水であった。
ホウオウと対峙した……その時以上の恐怖がゴローニャを包む。
ゴローニャ(駄目だ!駄目なんだ!!水と草だけはだめなんだ!!!)
ゴローニャ(メ、メタグロスの言ってた意味がようやく分かった……俺は……炎タイプに負ける)
ゴローニャ(足の裏……まで水が染みて来た……もう駄目かな)
その時、ゴローニャの体を浮遊感が包む。
ゴローニャ(これが……死か……俺のなきがらはカラカラの頭骨にでも使ってくれ…)
ガブリアス「勝手に死ぬなwwwww」
ゴローニャ「なんだと……」
エンテイ「ほう、この石礫を助けるか……しかしいいのか?これはポケモンバトル、4匹目の出場は認められていないぞ」
ガブリアス「アンノーンはどうしたんだよwwwwwはい論破wwwww」
エンテイ「やりおる」
まさかの4体目である。
ガブリアス「黙れしwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
エンテイ「来るが良い!!」
ゴローニャ(馬鹿な……この地震は何処からくるんだ!?)
ガブリアス の じしん!!
唯一神 の エンテイビーム!!
ガブリアスの攻撃は……外れた。
ゴローニャ「終わりか……?」
エンテイ「終わりだな……」
ガブリアス「……終わりかな?」
エンテイ「もう足掻くな。お前達にはここで負けても次がある。さぁ、この前足に我が生涯の全てを込めて……」
エンテイの恩返しが……
エンテイ「馬鹿な!!恩返しは命中率100の必厨技だぞ!!!」
ゴローニャ(奇跡だ!!)
ガブリアス「……愚かなのはお前も一緒だったようだなエンテイ!!俺たちにも絆は確かに存在した!!!」
ガブリアス「バンギラスがハッサムの日本晴れを躊躇わせ。スイクンが雨乞いを抑止した。そして……その砂が俺を砂ガブへと導いてくれたんだ!!」
ゴローニャ(ああ、俺にはとても入り込めない……眩し過ぎる。イワヤマトンネルを照らし出すフラッシュの如く……)
ガブリアス「そして……その砂嵐がゴローニャ、お前を目覚めるパワー水から救ったんだ……特防を1・5倍にしてな」
ゴローニャ「!!」
ガブリアス「さぁやろうかエンテイ!!!地震だ!!!!」
エンテイ「当たらぬ!!!恩返し!!!!」
ガブリアス「ふひっwwwwwwwwwwwwwwwwサーセンwwwwwwwwwwwwwwwすながくれ美味しいれす(^q^)」
ゴローニャ(ああ、砂嵐が吹いている……)
エンテイを……砂嵐が襲う
トレーナー「ゴローニャ……本当に行っちまうのか?」
ゴローニャ「ええ、俺には大切なものが抜けていましたから……努力値を振りなおして来たいんです」
トレーナー「ははっ、ここがチャンピオンロードってのも何かの巡り合わせかな……もう一度戻って来いよ」
ゴローニャ「ええ、必ず」
トレーナー「そうだ!最後にコイツと一戦交えてやって欲しい。お前の後続だ」
ピカチュウ「ピカチュー」
ゴローニャ「良いですよ。俺の全てをコイツに伝えます。さぁ来い!!」
ピカチュウ「ピッカ!!」
ピカチュウの猫騙し、そして草むすび。
ゴローニャはチャンピオンロードを転げ落ちていった……
悔いは無い
ゴローニャ(オレはようやくころがりはじめたばかりだからな。この果てしなく長いチャンピオンロードをよ……)
ゴローニャがチャンピオンロードを駆け上がるまで……
ゴローニャ サンダー ガブリアス スイクン メタグロス バンギラスがテンプレになるまで……
おわり
-
前の記事
アニメポケモン主題歌BEST聴いてる 2020.03.17
-
次の記事
アニメポケモンのトゲピーの鳴き声を考えた奴 2020.03.17