サトシ 「チッ、まためざ炎か…」

  • 2020.04.02
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サトシ 「チッ、まためざ炎か…」
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26(月) 01:13:25.88 ID:zI2H9o430

サトシ「マジざっけんなよ…」

サトシ「こちとら23日も粘ってんだぜ」

サトシ「そろそろ育て屋老夫妻の目が痛えよちくしょうが」

ヒカリ「ちょっといつまでこの街いる訳ー?」

サトシ「黙ってろ雌豚があ」

サトシ「おらてめえもどっかいけめざ炎ピカチュウ」

サトシ「ピカチュウ逃がし続けて何匹目になるか…。初代のあいつは元気かな」

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26(月) 01:14:08.51 ID:zI2H9o430
サトシ「まああいつは今考えるとゴミだしな…逆6Vだったし」

ヒカリ「ねえ、サトシ最近変よ?急にリストバンドとか、スカーフとか集めだすし」

サトシ「あれがないとポケモンバトルができないんだよ」

ヒカリ「???」

サトシ「まあ気にするなよな。ところでタケシ!飯はまだー?」

タケシ「んんwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26(月) 01:15:04.59 ID:zI2H9o430
タケシ「今日の昼食はヤき魚ですぞwwwwwwwww」

ヒカリ「えーっ!またコイキングぅ?たまにはカモネギが食べたいー」

タケシ「カモネギはヤティに加えられませんぞwwwwwwんんwwwwwwww」

ヒカリ「…というかなんなのその喋り方。だいじょうぶ?」

サトシ「仕方ないよヒカリ。タケシは論者になったんだ」

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26(月) 01:16:05.95 ID:zI2H9o430
ヒカリ「ロンシャ?」

タケシ「ヤケシですなwwwwwwwwwww」

ヒカリ「……」

サトシ「そういうことだ。俺は論理を否定するつもりはない。温かく見守るつもりだぜ」

パカッ

サトシ「おっ、孵化したか」

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26(月) 01:16:50.22 ID:zI2H9o430
サトシ「個体値個体値っと…」ピッ

HP 31
攻撃 31
防御 2
特攻 23
特防 11
素早さ 4

サトシ「fuuuuuuuuuuuuuuck!!!!!」

10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26(月) 01:18:12.79 ID:zI2H9o430
サトシ「めざパ以前に糞個体じゃねえかァァァァァ!!HAVなんざピカチュウにいらねんだよおお!!!」ドゴォ

ヒカリ「サトシ恐い…」

タケシ「んんwwwwwww」

サトシ「あぁくそ!せっかくカスミからクラウンスイクンと引き換えに6Vメタモン貰ったのに全然上手くいかないぜ!」

サトシ「ん…?」

サトシ「そういやカスミはどうやって6Vを捕まえたんだ…?」

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26(月) 01:19:01.63 ID:zI2H9o430
サトシ「参考になるかもな!ちょっとカスミのとこへ行ってくる!」

サトシ「いけっ!ウルガモス!君に決めた!」

サトシ「空を飛んで、ハナダシティへ!」バシュゥゥン

ヒカリ「いっちゃった…」

タケシ「サトシ…。手を出して良いことと悪いことの分別はつけろよ」

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26(月) 01:19:50.68 ID:zI2H9o430
カスミ「おーサトシ!元気にしてたー?」

サトシ「まぁな。スイクンは元気にやってるか?」

カスミ「ええ、受けループ対策にはもってこいね!」

サトシ「そうか。それよりさ、聞きたいことがあるんだ」

カスミ「???」

19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26(月) 01:22:04.25 ID:zI2H9o430
カスミ「なるほどねー」

カスミ「サトシもこちら側へくるわけだ」

サトシ「な、なんだよ」

カスミ「乱数調整!!」

20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26(月) 01:22:50.02 ID:zI2H9o430
サトシ「なんだそれは」

カスミ「一言で言えば理想個体を一発で出せる奥義ね」

サトシ「なにィィィィィィィ!!!!!?????」

カスミ「まあ手間はかかるけどね。厳選厨は手を出しちゃいけない禁断の果実だけど」

サトシ「いや厳選厨じゃねーよ!そんなこだわりとかねーし!うっひょおおおおぉぉぉなんだそれ!!スペルマでまくりだぜ!」

カスミ「お、おう」

23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26(月) 01:23:30.79 ID:zI2H9o430
サトシ「それで!?どうやってやるんだよ!?」

カスミ「2体のあるポケモンを使うわ」

カスミ「まずはこいつ。ときわたりポケモンのセレビィ」

サトシ「幻…」

カスミ「そしてもう一体が…」

カスミ「ペラップよ!」

25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26(月) 01:24:22.41 ID:zI2H9o430
カスミ「まずはオーキド博士が作ったこのツールに、欲しい個体のポケモンを入力するの」

カスミ「するとタイムワープするべき時間がでてくる。あとはそこで、指定の回数だけペラップを鳴かせればいいだけ」
カスミ「簡単でしょ?」

サトシ「あのさカスミ」

カスミ「???」

サトシ「それってズルじゃないのかな?」

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26(月) 01:25:09.73 ID:zI2H9o430
カスミ「あ?」

サトシ「い、いやいや。ただセレビィ使って時渡りまでしなくても…」

カスミ「おかげでセレビィ絶滅危惧種ですけど?」

サトシ「な、なんで威張ってんだよ…」

カスミ「このツールを作ったオーキド博士は法で裁かれたわ」

サトシ「ダメじゃん…」

29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26(月) 01:26:38.26 ID:zI2H9o430
カスミ「ズル言うたかクソガキ」

サトシ「てかどうりで俺、カスミに勝てない訳だよ…」

カスミ「はっああああん?!がんばりやピカチュウで挑んできたときにゃ流石に笑ったわ!」

サトシ「とにかくズルはよくないよ」

カスミ「だからズルじゃねーっつってんだろ」

33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26(月) 01:27:49.05 ID:zI2H9o430
サトシ「ズルだろそれは」

カスミ「ズルってのはカイリューがバリアーしたりそもそも本来ハクリューであるべきものがカイリューだったりするときに使う言葉なんだよ!!」

サトシ「なにを言ってるんだ。マルチスケイルにキれてるのか?」

カスミ「キれてねーよ!んなもんパルシェンで狩ればいンだよ」

カスミ「ズルじゃねんだよ!ズルじゃ!つかメタモン返せお前!」

サトシ「返すよ!ズルして捕まえたもんだと思わなかった!俺はこんなのに頼らずとも厳選で強くなるんだ!ポケモンマスターになるんだ!」

カスミ「ポケモンマスター(笑)乱数無しでどうやってなるんでちゅかー??んん??」

38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26(月) 01:29:02.65 ID:zI2H9o430
サトシ「うるせえ!なんなら今!勝負しやがれ!ウルガモスが相手だ!!」

カスミ「バカスwwwwwwいけっwwwwwジーランスwwwwwwwwwww」

サトシ「うおお大文字ぃ!!」

この後サトシは20回ほど挑んだが一度も勝てなかった…

ワタル「改造安定だな」

終わり