サトシ 「チッ、まためざ炎か…」
- 2020.04.02
- SS
サトシ「マジざっけんなよ…」
サトシ「こちとら23日も粘ってんだぜ」
サトシ「そろそろ育て屋老夫妻の目が痛えよちくしょうが」
ヒカリ「ちょっといつまでこの街いる訳ー?」
サトシ「黙ってろ雌豚があ」
サトシ「おらてめえもどっかいけめざ炎ピカチュウ」
サトシ「ピカチュウ逃がし続けて何匹目になるか…。初代のあいつは元気かな」
ヒカリ「ねえ、サトシ最近変よ?急にリストバンドとか、スカーフとか集めだすし」
サトシ「あれがないとポケモンバトルができないんだよ」
ヒカリ「???」
サトシ「まあ気にするなよな。ところでタケシ!飯はまだー?」
タケシ「んんwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ヒカリ「えーっ!またコイキングぅ?たまにはカモネギが食べたいー」
タケシ「カモネギはヤティに加えられませんぞwwwwwwんんwwwwwwww」
ヒカリ「…というかなんなのその喋り方。だいじょうぶ?」
サトシ「仕方ないよヒカリ。タケシは論者になったんだ」
タケシ「ヤケシですなwwwwwwwwwww」
ヒカリ「……」
サトシ「そういうことだ。俺は論理を否定するつもりはない。温かく見守るつもりだぜ」
パカッ
サトシ「おっ、孵化したか」
HP 31
攻撃 31
防御 2
特攻 23
特防 11
素早さ 4
サトシ「fuuuuuuuuuuuuuuck!!!!!」
ヒカリ「サトシ恐い…」
タケシ「んんwwwwwww」
サトシ「あぁくそ!せっかくカスミからクラウンスイクンと引き換えに6Vメタモン貰ったのに全然上手くいかないぜ!」
サトシ「ん…?」
サトシ「そういやカスミはどうやって6Vを捕まえたんだ…?」
サトシ「いけっ!ウルガモス!君に決めた!」
サトシ「空を飛んで、ハナダシティへ!」バシュゥゥン
ヒカリ「いっちゃった…」
タケシ「サトシ…。手を出して良いことと悪いことの分別はつけろよ」
サトシ「まぁな。スイクンは元気にやってるか?」
カスミ「ええ、受けループ対策にはもってこいね!」
サトシ「そうか。それよりさ、聞きたいことがあるんだ」
カスミ「???」
カスミ「サトシもこちら側へくるわけだ」
サトシ「な、なんだよ」
カスミ「乱数調整!!」
カスミ「一言で言えば理想個体を一発で出せる奥義ね」
サトシ「なにィィィィィィィ!!!!!?????」
カスミ「まあ手間はかかるけどね。厳選厨は手を出しちゃいけない禁断の果実だけど」
サトシ「いや厳選厨じゃねーよ!そんなこだわりとかねーし!うっひょおおおおぉぉぉなんだそれ!!スペルマでまくりだぜ!」
カスミ「お、おう」
カスミ「2体のあるポケモンを使うわ」
カスミ「まずはこいつ。ときわたりポケモンのセレビィ」
サトシ「幻…」
カスミ「そしてもう一体が…」
カスミ「ペラップよ!」
カスミ「するとタイムワープするべき時間がでてくる。あとはそこで、指定の回数だけペラップを鳴かせればいいだけ」
カスミ「簡単でしょ?」
サトシ「あのさカスミ」
カスミ「???」
サトシ「それってズルじゃないのかな?」
サトシ「い、いやいや。ただセレビィ使って時渡りまでしなくても…」
カスミ「おかげでセレビィ絶滅危惧種ですけど?」
サトシ「な、なんで威張ってんだよ…」
カスミ「このツールを作ったオーキド博士は法で裁かれたわ」
サトシ「ダメじゃん…」
サトシ「てかどうりで俺、カスミに勝てない訳だよ…」
カスミ「はっああああん?!がんばりやピカチュウで挑んできたときにゃ流石に笑ったわ!」
サトシ「とにかくズルはよくないよ」
カスミ「だからズルじゃねーっつってんだろ」
カスミ「ズルってのはカイリューがバリアーしたりそもそも本来ハクリューであるべきものがカイリューだったりするときに使う言葉なんだよ!!」
サトシ「なにを言ってるんだ。マルチスケイルにキれてるのか?」
カスミ「キれてねーよ!んなもんパルシェンで狩ればいンだよ」
カスミ「ズルじゃねんだよ!ズルじゃ!つかメタモン返せお前!」
サトシ「返すよ!ズルして捕まえたもんだと思わなかった!俺はこんなのに頼らずとも厳選で強くなるんだ!ポケモンマスターになるんだ!」
カスミ「ポケモンマスター(笑)乱数無しでどうやってなるんでちゅかー??んん??」
カスミ「バカスwwwwwwいけっwwwwwジーランスwwwwwwwwwww」
サトシ「うおお大文字ぃ!!」
この後サトシは20回ほど挑んだが一度も勝てなかった…
ワタル「改造安定だな」
終わり
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