ワイ「デンチュラ!いとをはく!」 サトシ「かわせ!」
- 2020.03.16
- SS
老害鼠「ピカッ」サッ
ワイ「無駄やで!」
グルグル
老害鼠「ピカッ!?」
サトシ「しまった!」
サトシ「ピカチュウ!10万ボルト!」
老害「ヂュ~~~~!!」
サトシ「駄目か……!」
ワイ「デンチュラ!エレキボールで格の違いを見せたれ!」
デンチュラ「ウィ」
ドヒュン
老害「ちゃ~」ドサッ
老害「」
サトシ「ああっピカチュウ!」
サトシ「くっ……まだだ!」
サトシ「行けっグライオン!」
グライオン「グライオーン!」
ワイ「おお、相性を考えて来よったな」
ワイ「それでええんや未来のポケモンマスターよ」
ワイ「デンチュラ!むしのさざめき!」
サトシ「グライオン!シザークロス!」
グライオン「グライオーン」
ドン!
デンチュラ「やめてよね」バタリ
ワイ「……技の選択はまだまだやな……」
サトシ「なに……?」
ワイ「行け!ハハコモリ!」
ハハコモリ「ハハーン」
ハハコモリ「ハハーン」
サトシ「もうその攻撃は当たらないぜ!」
サトシ「グライオン!飛んでかわせ!」
グライオン「グライオーン」
サッ
ワイ「そこや!はっぱカッター!」
ハハコモリ「ハハーン」
ザクッ
グライオン「グライオーンwwwww」
ワイ「トドメのリーフブレードや」
ハハコモリ「ハハーンンwww」
ザシュザシュ
サトシ「グライオン!」
グライオン「」
サトシ「くそっ……それならゴウカザルだ!」
ワイ「ほう……よく育てられているようやな」
ワイ「……だがしかし」
サトシ「ゴウカザル!かえんほうしゃ」
ゴウカザル「キキー」
轟ッ!
サトシ「どうだ!」
ワイ「ポケモンマスターになるにはまだ足りへんで」
ゴウカザル「!」
サトシ「いない……!?」
サトシ「!後ろだ!」
ザシュ
ゴウカザル「キキー!」
バタリ
サトシ「そんな……ゴウカザルまで……」
サトシ「まさかこんな強いトレーナーがいるなんて……」
サトシ「俺がポケモンマスターになるなんて無理だったのか……?」
ワイ「サトシ……あまりワイを幻滅させるなよ」
サトシ「……?」
サトシ「……違う」
ワイ「おはんは……先の騒乱で散っていったライバル達の分まで強くなるんや無かったのか?」
サトシ「………違う」
ワイ「ならば仲間を信じてみい!」
ワイ「まだ勝負はついてへんで!」
サトシ(……そうだ。我は未だ負けて居らぬ)
サトシ「見てろよ……シューティ…ケニヤン…コテツ…イモタロー……」
ヘイガニ「へいへーいwwwww」
ワイ「馬鹿なっ!ヘイガニやて!?」
デント「んんwwwここであえて相性を無視するとは、さすがはサトシだねぇ~」
アイリス「サトシがんばれー」
ワイ(まるで成長していない……)
ワイ「ハハコモリ!リーフブレードや!」
ハハコモリ「ハハーン」
サトシ「ヘイガニ!ギリギリまで引きつけてれいとうビーム!」
ヘイガニ「へいへーい」
ワイ「……面白い」
ワイ「行くぞ!フォレトス」
フォレトス「やあ、君たち」
サトシ「フォレトスか……こいつは厄介だぜ……!」
ヘイガニ「へいへーい」
ワイ「フォレトス!電磁砲!」
フォレトス「はい」
ビューン!
サトシ「かわしてバブル光線!」
ワイ「転がってはじけ!!」
フォレトス「へいへーい」ゴロゴロ
サトシ「クラブハンマーで受け止めろ!」
ヘイガニ「へい」
ガシッ
サトシ「よし!そのまま…」
ワイ「だいばくはつや」
サトシ「!?」
ドン!
ヘイガニ「へ……い……」ピクピク
ワイ「フォレトスの仕事は爆発することやで^^」
サトシ「くっ……戻れっ」
サトシ「頼むぞ!ワルビアル!」
ワルビアル「ワルッ!」
ワイ「それならこっちはこいつや!」
メガヤンマ「やーん」
ワルビアル「ワルッ!」
ぽいっ
ワイ「メガヤンマ」
メガヤンマ「やーん」
サッ
ワイ「むさのさざめき!」
ジリリリリ
サトシ「くっ……」
ワイ「サトシ!そんな闇雲に撃った攻撃が当たると思うな!」
ワイ「常に相手の動きを予測しろ!」
ワルビアル「アッ--!!」
ザクザク
ワイ「馬鹿が!!メガヤンマの特性は『ksk』!」
ワイ「時間が経てば経つほどおはんは不利になって行くぞ!」
サトシ「し…しもた!」
ワイ「そして地中から出て来るとするならば……」
ワイ「メガヤンマ!後ろにシグナルビーム!」
メガヤンマ「やーん」
ビビビ
ズポッ
ワルビアル「ワッルゥッ」ビビビ
サトシ「ワルビアル!」
サトシ「ワルビアル!一旦休んでくれ!」
ワイ「サトシ、実質お前の残りポケモンは一匹」
ワイ「対して、ワイは残り三匹や」
ワイ「それでもまだ勝負を続けるか?」
サトシ「当然です!俺はまだ負けたわけじゃない!」
ワイ「フッ……それでええ」
ワイ「さあサトシ!おはんは最後の希望を誰に託す!?」
サトシ「俺の最後の一匹は……こいつだ!」
だーれだ?
ポケットモンスターベストウイッシュ
シーズン2 エピソードYは、ご覧のスポンサーでお送りしています
タタタタータッタタタタ タタタタ
答えは?
「パオーン!!」
ワイ「ドンファン……またしてもじめんタイプか……!」
サトシ「頼むぞドンファン!!」
ドンファン「パオーン!!」
ワイ「メガヤンマ!かげぶんしん!」
メガヤンマA「やあ」
メガヤンマB「やあ」
メガヤンマC「やあ」
サトシ「くっ……どれが本物か分からないぜ!」
ワイ「さあサトシ!この窮地をどうやって切り抜ける!」
~~~~~~~
シューティ「サトシ、君はもっとポケモンの特徴を活かすべきだ」
サトシ「どういう意味だ?」
シューティ「例えばこのいかにも卑しそうなミジュマル」
ミジュマル「ミジュッ!?」
シューティ「このミジュマルはホタチを盾のようにように使ってるようだけど、他にも色々と考えてみるべきだよ」
シューティ「ほらミジュマル。もう一枚ホタチを持つんだ」
ミジュマル「ミジュ?」
シューティ「見ててごらん」
シューティ「ミジュマル。シェルブレードだ」
ミジュマル「ミジュ」ニョキ
シューティ「フォォォォォォォォォォ!!」
サトシ「うわっ」
シューティ「見てよサァトシくぅん!!超cool!超かっこいい!双剣最高!」
サトシ「お、おう」
シューティ「フォォォォォォォォォォォォ!!」パシャパシャ
ミジュマル「おいフラッシュ焚くな」
~~~~~~~
サトシ「そうだ!ドソファソの特徴を活かすんだ!」
ドンファン「パオーン!!」
ワイ「無駄や!今やメガヤンマの分身の数は30を超えた!」
ワイ「どれが本物か分かるまい!」
ブンブン
サトシ「見分ける必要なんて無い!」
ワイ「なんやて!?」
サトシ「メガヤンマの分身はドンファンの投げた砂に当たり全て消えた!」
ワイ「!!」
サトシ「そして本物のメガヤンマは……!」
メガヤンマ「ジジ…ガガ…」
デント「んんwwwwwそうか!ドンファンの投げた石に当たって羽が潰れてしまったんだ!」
アイリス「しってた」
デント「んんwwwww」
サトシ「ドンファン!メガヤンマを踏み潰せ!」
ドンファン「パオーン!」
グシャ!
グチュグチュ!!
ワイ「メガヤンマ!」
サトシ「凄いぞドンファン!」
サトシ「お前を愛らしく思えたのは進化する前以来だ!」
ドンファン「わーい^^」
ワイ「サトシ、ここからはワイも本気で行かせてもらうぞ」
サトシ「望む所だぜ!」
ワイ「行くぞ!我が相棒!」
ワイ「ウルガモス!」
Yのパートナーウルガモスの実力とは……
そして、Yが隠し持つ、重大な秘密とは?
つ づ く
ミテミテコッチッチwwwww
コッチミテホシイwwwww
ミテテクレタラドキドキハッピーwwwww(以下略
サトシ「次の冒険は……これだ!」
サトシ「俺とYの戦いは遂にクライマックスへ。なんだあのポケモンは!?速すぎて目で追えないぜ……!」
サトシ「次回!ポケットモンスターベストウイッシュシーズン2エピソードY」
サトシ「サトシ対Y決着」
ウルガモス「(^д^)9mプギャー」
ゴゴゴゴ
ドンファン「うひゃあ」
サトシ「くっ……なんて風圧だ……!生身の人間じゃ立っているのがやっとなんだぜ!」
サトシ「ドンファン!こんな時はいつものごり押しだ!」
サトシ「転がる攻撃!」
ドンファン「パオーン!!」
ゴロゴロ
グチャッ
ウルガモス「ひぎぃっ」
ワイ「………」
ドンファン「えっ」
サトシ「あっ……(察し)」
ウルガモス「」
ドンファン「………」
サトシ「………」
ワイ「………」
ウルガモス「」
ドンファン「………」
サトシ「………」
ワイ「………」
ウルガモス「」
ドンファン「………」
サトシ「………」
サトシ「そ、そう言うこと言うなよ……」
サトシ「ほ、ほら!まだ一匹残ってるだろ?」
ワイ「いや……もうそういうのいいからさ……」
サトシ「あっ……」
サトシ(駄目だこの大人)
ワイ「大体お前敬語使えよ………」
サトシ「ごっごめんなさい……」
ワイ「いや、まあどうでもいいけどさ………」
サトシ「………」
サトシ「お、おう。負けないぜ!」
ワイ「はいはい、行けっゲノセクト」
サトシ「!?」
アイリス「何あのポケモン!?」
デント「んんwwwwwあれは幻のポケモンのゲノセクトだねえwwwwwまさか実在するとは思わなんだwwwww」
サトシ「相手が幻のポケモンでもかんけーし!」
サトシ「引き続き転がる攻撃!」
ドンファン「ブオンブオン」
ゴロゴロ
ワイ「……遅いな」
サッ
サトシ「!?」
ゲノセクト「オデ…オマエ……トモダチ………」
ワイ「冷凍ビーム」
サトシ「なんてスピードだ!!」
サトシ「だがスピードだけが全てじゃない事を教えてやるのだぜ!」
サトシ「頼むぜワルビアル!」
サトシ「しかし一人で喋り続けるのも疲れるぜ!」
ワルビアル「ワルゥ……」
ゲノセクト「オデ…オマエ…マルカジリ……」
サトシ「ワルビアル!ストーンエッジ!」
ワイ「はいはい神速^^」
ドン!
ワルビアル「ぎゃふん」
ワルビアル「」グルグル
ワイ「………他愛もない」
サトシ「うぐぅ」
サトシ「告知?」
ワイ「はい。なんと、今年の映画……」
デント「………」ゴクリ
ワイ「なんと、今回私が使った赤いゲノセクトが主役になります」
デント「なっなんだってー」
アイリス「なんてタイトル何ですか!?」
ワイ「気になるタイトルは……」
ワイ「神速のゲノセクトです!」
ギャラリー「ウォォォォォォォォォォ!!」
おわり
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