テラキオン 「活躍ができなくて辛い」
- 2020.03.18
- SS
メイ「よし、レベル73に上がったわ。インファイトを覚えます……っと。」
テラキオン「拘り鉢巻で火力が1.5倍に上がったインファイトの力を使ってローテ界で暴れまくってやるぜぇぇぇぇぇぇぇぇェ!」
テラキオン「よし、俺様の出番だな。」
ゆずきは
バンギラスと ガブリアスと
ロトムを くりだした!
テラキオン「ほほぅ、相手は砂パ。そうきましたか。」
メイ「テラキオンのインファイトが一貫している……ここで1発インファイト!」
テラキオン「くらえェ!インファイトォォォォォ!!」
ゆずきの先頭はローテーションせずバンギラスのまま
テラキオンの インファイト!
こうかは ばつぐんだ!
バンギラスは きあいのタスキで もちこたえた!
テラキオン「oh……しかもインファで防御落ちちゃってるし」
バンギラスの けたぐり!
こうかはばつぐんだ!
テラキオンは たおれた!
メイ「あれからも散々な結果だったわね……」
テラキオン「エッジ撃とうと思ったらドリュウズに地震くらったり、たまに読みがあたったと思ったら外すし。」
メイ「かと言って岩雪崩じゃ火力不足感あるし……しかもこれも外すときは外すし。そしてラティオスが多いからサイコキネシス1発で沈むし。……!!いいこと思いついたわ!」
テラキオン「何だ?」
メイ「襷での運用してみてはどう?」
テラキオン「くらえ!インファイト!!!」
テラキオン「って余裕で耐えられたー!……イテテテしかも鮫肌で襷潰れちゃったよ」
ガブリアス「その程度か……逆鱗。」
テラキオンは たおれた!
テラキオン「いくぜッ!!インファイト!」
エイラの ポケモンが
右へ ローテーション!
テラキオン「ワーオ、ローブシン来ちゃったよ。案の定攻撃耐えちゃってるし。」
ローブシン「……ドレインパンチ。」
こうかは ばつぐんだ!
ローブシンの たいりょくが かいふくした
あられが テラキオンをおそう!
テラキオンは たおれた!
– そのまた次の日 –
メイ「早いとこナットレイを倒しとかないとまずいわね……テラキオン!インファイト!」
テラキオン「よし、相手はナットレイで留まったままだ。くらえ!インファイト!」
こうかは ばつぐんだ!
ナットレイ「ふぅ~危なかったぜぇ~」
メイ「乱数耐えかよォォォォォォ」
ナットレイ「パワーウィップ。」
テラキオンは たおれた!
テラキオン「散々すぎるだろ……」
メイ「鉢巻持たせりゃ耐久不足。襷を持たせりゃ耐久不足。」
テラキオン「それ以前にユキノオーとか鮫肌ガブリアスのせいで襷が機能しない。なんてことも珍しくないしね。」
メイ「……少しボックスで休んどきなさい。」
テラキオン「えっ。」
メイ「……気にしないで!悪いのは環境だ。そもそもラティオス満載の今の環境でお前を活躍させられること自体間違いだったんだよ。」
テラキオン「そう……だよな。」
メイ「安心しろ!環境が良くなったら、またパーティーに入れてやるからさ。」
こうして、俺はボックスに入った。
テラキオン「暇だな……」
ビリジオン「そうですね」
コバルオン「お前はまだいいよ。俺たちなんか捕獲されたっきり即効でボックス行きだぜ。何度か戦えただけマシだと思えよ。」
テラキオン「すまんな。」
ビリジオン「そんなの気にするなって!今日から俺たちは仲間だ!」
テラキオン「……そうか。わかった。」
ビリジオン「無理無理無理無理!あのラティオスっていう奴が蔓延っている以上無理!」
コバルオン「火力抜群、速度抜群、耐性抜群の3拍子だしな。」
テラキオン「うん。対戦環境から消滅すればいいのに。」
コバルオン「ローブシン消えろ。何根性とか鉄の拳という良特性もらっておいて3色パンチマッハパンチなんて技もらっちゃってるんだ。俺たちなんか準伝説の癖に正義の心(笑)というローテーションバトルじゃほぼ死に特性。夢特性もなし。3色パンチ覚えない。先制技なんかでんこうせっかなんていう抜群とれない不一致の低火力わざ。と3拍子だぜ。悪い意味で。」
テラキオン「やめろ。こっちまで惨めになってくる。」
テラキオン「!!!PWTでBP稼ぎに使ってもらうという手が」
PWT専門テラキオン「あ、その枠もう埋まってますが。」
PWT専門ビリジオン「あんたたち色違いのポケモンじゃいちいち光って周回の手間がかかるだけだよ」
PWT専門テラキオン「そういうことだから。その役割は通常色陽気6vである俺たちに任せとけ!」
テラキオン「……駄目か。」
ビリジオン「じゃあ、ネットの掲示板で他の方の下へ行かせてもらうという手はどうでしょう!!幸い私たち皆陽気色違い6Vですし、レートも結構のものに……」
コバルオン「ならないならない。俺たち3闘はBWでもBW2でも取ろうと思えば簡単に取れちゃうんだよ。しかも実力もご覧の有様。こんなんじゃせいぜい孵化産と交換してもらえるかどうかっていうのがオチだろうね。」
ビリジオン「駄目ですか……」
テラキオン「あーッ!暗い話してきてだんだん嫌になってきた!おい皆!」
コバルオン「何だ?」
テラキオン「今日はもう寝ないか?」
メイ「今日フユミちゃんと観覧車に乗ったんだよ!歌手希望なの!
それでねそれでね、
ベル「ベル……それさっきも聞いたよぉ。」
メイ「あり?そうだっけ?」
コバルオン「楽しそうで何よりだな。」
テラキオン「ところでどうする?」
ビリジオン「出番待ちですよ。よくよく考えたらあーだこーだ言ってもどーにもなりませんしね。
コバルオン「いつか私たちにも出番がくるだろう。それまでただ休息あるのみだ。」
テラキオン「そうだな。」
PWT専門テラキオン「おっと出番だ。今からBP稼ぎに行って来るからなー」
コバルオン・ビリジオン・テラキオン「いってらっしゃーい!!」
いつか優良特性と3色パンチと不意打ちとマッハパンチを習得できる日を習得できる日を信じて……
おしまい
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